村長ブログ

思ったことを書いてます

人を呪わば穴二つ

人を呪わば穴二つ 一度は聞いたことがあるのではないだろうか? 人に手を出せば、仕返しで損害を受けるのは目に見えているので、理不尽な目にあわされても他人に手を出してはいけないという戒めからきている。という意味らしい [人を呪わば]は陰陽師の使う…

人間は善なのか悪なのか

性善説と性悪説 一度は聞いたことがある言葉だと思う 人間の本質は善か悪か では そもそも善悪とはなんなのだろうか ライオンがシマウマを捕食することは 善なのか悪なのか シマウマからしたらライオンは悪だし ライオンからしたらその行為は生きるための 行…

幸せはいつも自分の心が決める

幸せはいつも自分の心が決める 相田みつを、の言葉だ 本当にその通りだと思う では 幸せとは何なのだろうか お金持ちになること、高級な物を食べること、海外旅行に行くこと、 人それぞれだろう しかし 考えても見て欲しい お金持ちではない、 ファミレスで…

紅葉と感情

昨日、紅葉を見に行った とても感動して 30分程ベンチに座り眺めていた 去年見たときとは 全く違う感じ方だった 去年見たときは、景色の中に 家や電柱などの人工物が混じっていると がっかりしてあまり綺麗だと思えなかった 人工物がその景色を、 壊している…

羅生門とコロナウイルス

芥川龍之介の羅生門を読んだ この話だが、 荒れている平安時代末期 お屋敷の使用人をクビになった、 下人の話である クビになった下人は行くとこがなく 羅生門にたどり着く かつては輝いていた羅生門も 荒んだ時代のせいで見る影もない 噂では羅生門の上には…

夢十夜 第七夜

夢十夜 第七夜を読んだ この話だが 主人公 (自分)は、大きな船に乗っている この船は毎日毎夜、黒い煙を吐きながら進んでいく 自分はこの船がどこにいくのかを知らない 船の男を捕まえて話を聞こうとしても 相手にしてくれない 自分はいつ丘に上がれるのか …

仮面の女と老婆 下

次の日 彼女は小さな池には行かなかった しかし 命を絶ってはいなかった 彼女は、カエルとの約束を すっかり忘れていた 彼女は、街にいた 自分の顔を見た彼女は、 居ても立ってもいられなくなり 街に出た 無論、仮面はつけていない 家を出てすぐに 近くの森…

仮面の女と老婆 上

あるところに女がいた 彼女はいつも仮面をつけていた 周りは彼女を、変な人だと思い 近づかなかった その為、彼女には友達が 1人もいなかった 唯一親しくしてたのは 近くの森に住むカエルだった 毎日カエルのもとに行った カエルは、 仮面のことについては何…

いい天気とは

いい天気とは何なのだろうか 僕の思う いい天気とは晴れである 晴天の空を見てると 最高に気分が良くなる 日本人ならそういう人も多いのではないか 逆に 雨の日は悪い天気である 洗濯物も乾かないし 靴も濡れるし 傘も差さなければいけない 最悪だ。 しかし …

夢十夜 第一夜

夏目漱石の夢十夜 第一夜を見た なんとも言えない気持ちになった 僕なりに、この話の本質を考えてみた こんな文がある わたしが死んだら 土に埋めて下さい 大きな真珠貝で 掘って星の破片を 墓標に置いて 墓の傍で 待っていてまた 逢いに来ますから 日が昇る…

幸福論 

ヘッセの幸福論を読んだ。 一言で言うと 難しい過ぎる… ヘッセの考える幸福の意味を 言葉で理解するにはまだ早すぎた かもしれない でもなんとなく分かった気もする 何故なら 僕も、幸福を体験しているからだ ヘッセの言う、幸福と類似しているものを 記憶の…