紅葉と感情
昨日、紅葉を見に行った
とても感動して
30分程ベンチに座り眺めていた
去年見たときとは
全く違う感じ方だった
去年見たときは、景色の中に
家や電柱などの人工物が混じっていると
がっかりしてあまり綺麗だと思えなかった
人工物がその景色を、
壊している様で嫌だった
紅葉を見に行っても、まるっきり人工物のないところにいかなければ綺麗だと思えなかった
だが
今年は違った
景色の中に人工物があっても
関係なしに綺麗だと思えた
物事を分けて考えることが出来る様に
なったのかもしれない
紅葉している木々は、同じ景色の中に人工物があろうとも、其の物の美しさが変わることはないのだと思った
このように
人間の感情は常に変化していく
季節の変わり目、満点の星空、満月の夜、等
決して変わらないものを見たときに、
変化に気づく事が出来るのかもしれない
そして
大きな自然の力と共に
自分の成長に気づき、成長していく
人間って綺麗ですね