村長ブログ

思ったことを書いてます

いい天気とは

 

いい天気とは何なのだろうか

 

僕の思う

いい天気とは晴れである

 

晴天の空を見てると

最高に気分が良くなる

日本人ならそういう人も多いのではないか

 

逆に

雨の日は悪い天気である

 

洗濯物も乾かないし

靴も濡れるし

傘も差さなければいけない

 

最悪だ。

 

 

 

しかし

雨の降らない国の人からしたら

雨が降ることはとても

喜ばしいことではないか

 

そんな人達からすると

雨が降る日こそ

いい天気、最高の天気なのではないだろうか

 

同じ雨なのに環境、立場などが違うと

こうも考え方が変わってくるのだ

 

人間とは不思議な者である

 

 

 

少し話は変わるが

僕の仕事で起きた話をする

 

僕の職場は若い人間は僕しかいない

 

 

年配の方が

毎回、僕に細かくて面倒くさい仕事を

お願いしてきた

 

僕は、

「自分でしたくないから僕にやらせているんじゃないか?何で毎回、自分でやらないんだ」

と思っていた

 

毎回、イライラしながら

その仕事を終わらせていた

 

 

そんな時

 

ふと

 

この天気の話を思い出した

 

もしかしたら

 

僕は、その年配の人がこの仕事が嫌で

僕にやらせていると思っていたが

 

年配の人には、

何か理由があるのではないか?

 

 

 

そう思い

 

「この仕事、大変ですよね、

 面倒くさいですよね」

 

と年配の人と話してみた

 

すると

年配の人は言った

 

「いつもごめんね、私がやると、老眼で細かい字が見えないから時間が掛かるんだ」

 

 

恥ずかしそうに言った

 

自分が、老眼で仕事を任せてると言うのが

年配の人にとっては、

とても恥ずかしかったんだな

 

 

その時感じた

 

それと同時に

年配の人に、申し訳ない気待ちになった

 

 

人には人によって見えてるもの

考えてることが違う

 

誰もがわかっているが

いつしか忘れてしまう

 

十人十色

 

十人いれば十人それぞれの色がある

十人それぞれの見方、理由がある

 

そんな優しい気持ちで

人と接することが

 

毎日がちょっと

幸せになる気がしますね。